〜パッティングができない時に〜 スキンケア用品、正しいつけ方は?
化粧水や乳液、クリームなどのスキンケア用品を使うとき、皆さんはどのように塗布していますか?
アイテムのポテンシャルを最大限に引き出すには、塗布の仕方にもこだわっていただきたいもの!ワミレス化粧品を使用の際には、「パッティング美容法」での塗布をおすすめしています。
■パッティングはメリット豊富!でも、しない方がいい場合も…
パッティング美容法とは、スキンケア用品を塗布する際、パチパチと軽く叩くようにしながら塗布する方法のこと。
パッティングを行うことで化粧品の肌馴染みのアップ、リンパの流れや血行が促されることによる肌の代謝のアップが期待できます。肌のひきしめ・たるみ予防にもつながるとされています。
さまざまなメリットのあるパッティングですが、敏感肌の方などにはおすすめできません。
季節の変わり目や乾燥しやすい季節には、とくに肌が敏感になりやすいもの。肌がひりつく、赤みがあるという方は、パッティングは避けた方が良いでしょう。パッティングが刺激となり、肌にかえって負担をかけてしまう可能性があります。
■パッティングができないときの賢いケア方法
パッティングができない場合も、スキンケア用品はコットンではなく「手」で塗布するのがおすすめ!コットンは繊維が摩擦になってしまう恐れがあるので、避けた方が無難です。
アイテムの使用量が少なすぎると摩擦になるので、商品によって推奨されている量〜気持ち多めくらいの量を使うようにしてくださいね。
手のひらにスキンケア用品を取り、両手のひら全体に広げます。手の温かみで馴染ませるように、顔の中心から外側に向かって塗布。手のひら全体で包み込み、温度を伝えるようなイメージでやさしく押さえて馴染ませます。
このとき、手のひらで強く押さえて圧をかけないよう注意!アイテムが肌にしっかり馴染ませてから、次のアイテムを使いましょう。
乳液の場合、目元など乾燥しやすいところは指先に少量をとり、重ね付けしてもOKです。
敏感になっている方は、まず「肌を落ち着けるケア」が大事!スキンケア用品もマイルドなタイプを選ぶように心がけてくださいね。
サロンでのオイルパックやクリームパックもおすすめ。赤みやヒリつきをカバーし、ふっくらとやわらかな肌へと導きます♪
ご自宅でのケアは、自分に合った「適切な方法」を知ることが第一。自宅でできるクリームパックなど、肌状態に合わせたホームケアのアドバイスもできますので、ご相談くださいね。
■忙しくてパッティングができない…そんなときは?
忙しかったり、疲れていたりすると、どうしてもスキンケアも手を抜きがちに。パッティングはやらないよりは時々でも行った方がベターですが、スキンケアは日々の積み重ね。基本的には毎日やっていただくのがベストです!
もし、どうしても自分で続かないという方は「人の手を借りる」のも方法のひとつ。敏感肌の方だけでなく「最近スキンケアがおざなり…」「肌の調子が良くないかも…」という方にも、サロンでのオイルパックやクリームパックはおすすめです!
適切に手をかけてあげることで、肌もきちんと応えてくれるはず。ご自身にとってベストなケア方法、続けやすいケアを一緒に考えていきましょう!