スキンケア

ベタつくのに実は乾燥している!?インナードライ肌はどうケアする?

自分では気が付きにくいインナードライ肌。インナードライ肌とは、皮膚の表面では皮脂が気になるのに角層のなかでは水分が不足し、乾燥している状態のこと。乾燥によって、肌が「これ以上、水分が逃れるのをカバーしなくては」と皮脂を多く分泌させるため、ベタつきやテカリなどにつながるのです。

■インナードライ肌の特徴って?

インナードライ肌の特徴には、主に次のようなものが挙げられます。当てはまるからと断定はできませんが、インナードライ肌かも?と意識するための、一つの目安となります。

・肌のベタつきやテカリが気になるのに乾燥している感じがする
・スキンケア用品の肌なじみがイマイチ
・ベースメイクのノリが悪い

インナードライ肌は自分では気が付きにくく、「肌の脂っぽさが気になる」から、オイリー肌と勘違いしてしまうことも珍しくありません。

インナードライ肌はモイスチャーバランスが崩れており、補うために皮脂分泌を活発にしている傾向があります。オイリー肌向けのケアをしているのに、なかなか改善されないという方は、インナードライ肌の可能性を考えてみてもいいかもしれません。

■インナードライ肌は保湿ケアが大事!

皮脂を抑えることに目が向きがちですが、皮脂には水分の蒸散を防いで肌の潤いを守る役割があり、落としすぎると乾燥を招く可能性があります。洗浄力が強いタイプの洗顔料は避け、洗顔の際はたっぷりの泡でやさしく包み込むようにして洗いましょう。

インナードライ肌の場合、乾燥によって皮脂の分泌が増えているため、ポイントとなるのは「水分を補うこと」です。水分不足を防ぐため、クリームやローションなどをしっかり使用しましょう。
ただ塗布するだけでなく、肌の内側まで潤いを届けるようなイメージでパッティングするのもおすすめ!負担が気になる方は、やさしくなじませるように塗布してくださいね。

パッティングの方法はこちらでご紹介しています。

プラスワンのケアとして、ジェルタイプのオイル「サブスキン リピトε」の活用もおすすめです。抱水性の高いオイルとローションを併せて使うことで、皮膚に水分と油分を補う助けとなります。

また、皮脂を取りすぎてしまう可能性があるため、あぶらとり紙の使いすぎには注意。皮脂が気になる時はティッシュで軽く抑えるようにするのがオススメです!

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