ゆらぐ季節も快適に!ゆらぎ肌のスキンケア方法とスキンケア用品の選び方
気温の変化や寒暖差、強まる紫外線、飛び交う花粉や環境の変化など、春先は肌トラブルが起こりやすいタイミング。「最近、肌の調子が変わってきた…」という方は「ゆらぎ肌」かもしれません。
ゆらぎ肌のサインが出たら放置はNG。すぐにケアを始めて、ゆらぎやすい季節を軽やかに乗り越えましょう!
■ゆらぎ肌ってどんな肌のこと?
肌には本来、紫外線や花粉など外部刺激から肌を守る「肌バリア機能」が備わっています。「ゆらぎ肌」とは一般的に、角層の成熟が不十分で、肌バリア機能が一時的に低下している状態のこと。
肌のタイプには主に普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌がありますが、何らかの要因で肌バリア機能が低下すると、どの肌タイプの方でもゆらぎ肌になる可能性があるのです。主なゆらぎ肌のサインには次のようなものが挙げられます。
・赤みやかゆみ、ヒリつき、ほてりなどが気になる
・季節の変わり目に肌トラブルが起こりやすい
・乾燥や大人ニキビが気になる
・普段使っている化粧品が急に合わなくなった
・洗顔後にヒリつきやつっぱりを感じる など
肌バリア機能が低下した肌は水分が失われやすく、紫外線や花粉など外部刺激を受けやすい状態。そのまま放置すると、肌トラブルや肌老化が加速する可能性もあります。
■スキンケアは「落とすケア」と「与えるケア」を丁寧に
間違ったスキンケアもゆらぎ肌の要因の一つ。まずはクレンジングや洗顔の「落とすケア」で、付着した汚れや花粉、ホコリなどを丁寧に洗い流します。
肌が敏感になっているため、肌をこすらないようソフトタッチで洗うことが重要!洗顔料はしっかりと泡立てましょう。乾燥につながるため熱いお湯は避け、ぬるま湯で流しましょう。
次はローションなどで角層にうるおいを与え、乳液やクリームなどで十分に保湿する「与えるケア」。
コットンの繊維が摩擦となり刺激につながることがあるため、スキンケアは手で行うのがおすすめです。手のひらでやさしく押さえるようにして塗布しましょう。
スキンケア用品の使用量が少なすぎると肌をこすってしまう上、十分な効果が期待できなくなります。メーカーの推奨量を目安に塗布し、乾燥が気になる箇所は重ね塗りしましょう。
■ゆらいでいる時のスキンケア用品の選び方
スキンケア用品や日焼け止め、メイク用品は、なるべく肌に負担のかかりにくいマイルドなタイプがおすすめ。「敏感肌向け」「低刺激タイプ」といったアイテムを選ぶのも一つですが、必ずしも自分に合うとは限りません。
テスターやトライアルセットを活用したり、サロンスタッフなどプロに相談するのも方法の一つです。
スキンケア用品はさらさらしたタイプやとろみのあるタイプなど、テクスチャーもさまざま。伸びがよく、自分が心地よく使えるアイテムを選ぶことも大切ですよ!
■生活習慣の乱れはお肌にも悪影響
睡眠不足や偏った食生活、過度な飲酒や喫煙など、生活習慣によって肌の調子がくずれることも。特に春先は学校や職場、家庭などで環境の変化によって、ストレスがたまったり、生活リズムがくずれたりしやすい季節です。
ビタミンやミネラルを十分に摂取して食事のバランスを整え、なるべく十分な休息をとりましょう。
■紫外線や花粉からガードするのも有効な手段
肌が敏感になっている時は、紫外線や花粉などから肌をガードすることもポイント。季節を問わず、日焼け止めの使用はマストです!
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※本品は化粧品、医薬品ではありません。
ゆらぎ肌対策でお肌も心も健やかに過ごしてくださいね!