冬に起きやすいカサカサ粉吹き肌!どう対策する?
粉吹き肌は、肌がカサカサに乾き、白っぽく粉を吹いたような状態のこと。乾燥しやすい冬場にはとくに起こりやすくなります。しっかりと対策して、なめらかな肌を目指しましょう!
■粉吹き肌の要因のひとつはターンオーバーの乱れ
粉吹き肌の主な要因としてあげられるのが、肌の新陳代謝であるターンオーバーの乱れ。正常なターンオーバーサイクルは28日とされていますが、早すぎたり遅すぎたりすると肌トラブルにつながります。
角質は本来、一定の期間が経過して古くなると自然にはがれ落ちますが、ターンオーバーが早すぎると角質(角質細胞)が未成熟な状態に。きちんとはがれ落ちることができず、肌に残った角質がめくれて粉を吹いたように見えてしまうのです。
反対にターンオーバーが遅いと乾燥を進行させ、これが原因となって粉吹き肌になる場合も。粉吹き肌を放っておくと赤みやかゆみがあらわれるなど、さらに悪化させる可能性もあります。毎日のスキンケアできちんと対策することが大切です!
■粉吹き肌のケアのポイントは?
◆ポイント1:丁寧な保湿ケア
ターンオーバーが乱れる要因は紫外線や加齢などさまざまですが、乾燥もそのひとつです。冬場はとくに乾燥しやすく、季節の変わり目には肌バリア機能が不安定になりがち。保湿ケアが重要になります!
肌が粉を吹いた状態のときは角質層の水分や細胞間脂質が不足している傾向にあるため、ローションでたっぷり水分を補い、乳液やクリームなどで油分を補うことがポイント。
いつものスキンケアで物足りないという場合は、オイル系のアイテムを使うのもおすすめです!細胞間脂質を補う「スキントリートメントD」は外部刺激から肌を守り、モイスチャーバランスを整えてなめらかな肌へと導きます。
お好みのオイルを使ったオイルパックを取り入れるのも◎。自宅で簡単にできますので、ぜひお試しくださいね。
また、エアコンの使用による乾燥などにより、粉吹き肌は通年で起こる可能性があります。部屋が乾燥しているときは、加湿器を活用するのも効果的です。
◆ポイント2:洗顔はソフトタッチで
粉吹き肌はとってもデリケートな状態。洗顔をする際、肌をこすってしまうと摩擦となり、刺激につながるので注意してくださいね。
洗顔料はしっかりと泡立て、たっぷりの泡でやさしく包み込むようにして洗います。洗顔後にタオルで拭き取る際も強くこすらず、そっと包み込むようにして拭き取りましょう。
◆ポイント3:サロンケアでターンオーバーを整える
月に一度、ウインズサロンでの「エクスフォリエーション」を取り入れるのもおすすめです!オールハンドで不要となった老化角層をやさしくオフし、正常なターンオーバーに導きます。
エクスフォリエーション後はお肌に合わせたフェイスオイルを使ったオイルパックで、うるおいとハリのある肌へ。サロンケアの前後で、お肌の違いを実感していただけるはずですよ!
◆ポイント4:ファンデーションはしっとりタイプを
ファンデーションを使用するときは、パウダータイプのファンデーションよりもリキッドファンデーションやクリームファンデーションなど、しっとり系のファンデーションがおすすめ。メイクを始める前にスキントリートメントDで保湿すると、メイクのりもよくなりますよ!
粉が吹いている箇所はファンデーションが馴染みにくいため、ファンデーションを避けた方がいい場合も。お肌の調子を見ながら検討してくださいね。
粉吹き肌は悪化する前に早めにケアすることが大切。毎日の保湿ケアを中心に、アプローチしていきましょう!