更年期とは一般的に、閉経を迎える前後の5年間、45〜55歳くらいまでの時期を指します。更年期には女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少する影響で、心や身体にさまざまな変化が起こりやすいもの。

ほてりや発汗、イライラなどはよく知られる症状のひとつですが、肌が乾燥するという方も少なくありません。

エストロゲンは肌の弾力や水分を保つために重要なホルモン。エストロゲンが減少すると肌のハリ・弾力を保つコラーゲンや水分保持機能が低下します。

また、全身には無数の毛細血管があり血液が流れていますが、女性ホルモンが減少する影響で血流が悪くなりがちに。血液には皮膚や細胞へ水分や栄養、酸素を届けたり、老廃物を取り除いたりする役割がありますが、血の巡りが悪くなると、肌へも水分や栄養が届きにくくなり、乾燥につながります。

（1）保湿を徹底！パッティングも有効
日頃のスキンケアで保湿を心がけることが大切です。美容液やフェイスオイルなどを取り入れた、プラスαのケアをするのも◎。パッティングでお顔全体の血行を促すのもおすすめです！

（2）栄養を十分に摂取
スキンケアももちろん大切ですが、体の内側からのアプローチも重要です。バランスの整った食事を心がけ、脂質や糖質の摂り過ぎには注意しましょう。
抗酸化作用の期待される食材を取り入れるのもおすすめです。

栄養が偏りがちな方は、複数の栄養素を補うベースサプリメントを活用するのもおすすめです！ベースサプリメントは栄養素が互いに助け合うことで、相乗効果を発揮します。
〜内側美人のすすめ〜 Vol.1ベースサプリメントってなに？

ウインズサロンで取り扱うベースサプリメント「バイオサポート」は、自然の中から選んだ素材を配合し、人体に必須な栄養素を約70種含んだ栄養補助食品。栄養バランスを整え、毎日の食生活をサポートします。

（3）生活習慣の改善
湯船やシャワーの温度が高すぎると皮脂が奪われ乾燥を招くため、ぬるめに設定しましょう。入浴後はタオルでやさしく水気を拭き取り保湿してくださいね。

質のいい睡眠がとれるよう、眠る1時間前からはスマートフォンやパソコンなどの使用を控えましょう。ストレスを溜め込まないよう、適度な運動や休息を取り入れることも大切です。

更年期の乾燥肌対策には外側と内側からのアプローチがポイント！快適な日常を過ごせるよう、ライフスタイルに合わせてできることから始めてくださいね。