湿気の多い梅雨時は髪がまとまりにくく、うねりや広がりが気になる季節。特に前髪は“顔の額縁”とも言われ、印象を左右する大事なパーツです。髪をまとまりやすくするには、日頃のヘアケアの見直しがポイント！スタイリングテクニックと一緒にご紹介します。

濡れた髪はキューティクル（髪の毛を覆っている組織）が開いた状態でとてもデリケート。濡れたまま放置しているとダメージの要因となり、うねりやパサつき、広がりにつながります。

また、お風呂上がりにターバンのようにタオルを巻く方も多いと思いますが、長時間巻いたままにするのはNG！クセやうねりのあるまま乾いてしまいやすく、整えるのに手間がかかってしまいます。

洗髪後はやさしくタオルドライをしてから、なるべく早めにドライヤーで乾かしましょう。髪を乾かす前に目の粗いブラシでやさしく髪をとかしておくと、髪の絡み防止につながります。

ドライヤーの熱から守り、パサつきや広がりを抑えるためには、髪を乾かす前にヘアミストやヘアオイルなどヘアケアアイテムを使用するのがおすすめ。その後のヘアスタイリングもしやすくなり、時短につながります♪

「ベレッサ リサプライ ヘアー ミスト」は、濡れた髪にもスタイリングにも、日中のうるおい補給にも活躍するミスト状のヘア美容液。髪内部までうるおいを届けてダメージをケアし、パサつきや広がりを防ぎます。洗髪後に使う場合はタオルドライした後に毛先を中心に吹きかけ、手ぐしで全体に馴染ませてからドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーで髪を乾かす時は“根元から毛先”に向かって乾かすのが基本。前髪を乾かす際もその基本は同じです。前髪を軽く伸ばすようにしながら、右方向と左方向、真下に向かってそれぞれ傾けながら乾かすことで、根元のクセを整えやすくします。

ダメージを受けやすい毛先は乾かしすぎないように注意。温風で乾かした後、冷風で1分ほど乾かすとキューティクルが整い、セット力もアップします！

前髪を含む髪全体の仕上げやヘアセットに、ヘアスタイルに応じてアイテムをプラス。

＜うるおいツヤ感ヘア＞

うるおいのあるツヤ髪に仕上げたい時は、ヘアオイルがぴったり！髪の中間から毛先に向かって、髪全体に塗布しましょう。髪の内側にも塗布すると広がりを抑えやすくなります。多くつけすぎたり、髪の根元に塗布したりすると、重さやベタつきにつながるので注意。最後に手に残ったヘアオイルを前髪に塗布します。

オイルタイプのヘア美容液「ベレッサ トリートメント ヘアー オイル」は、軽い使用感でベタつかず、梅雨時や夏場にも使いやすいヘアオイル。髪の内部までやさしく保護しながらうるおいを閉じ込め、自然なツヤ感のある美髪に！洗髪後のドライヤー前にはもちろん、乾いた髪のスタイリングにもお使いただけます。

＜ウェーブや束感など動きのあるヘア＞

ウェーブヘアの方や束感を活かした動きのあるスタイルには、ヘアバームやヘアミルクが好相性！少量を手に取り、手のひらに馴染ませてから、髪全体に軽く揉み込むようにして塗布します。その後、使用量を調整しながら全体を仕上げていきましょう。

髪に水分を含みやすい梅雨時は、スタイリング剤を付けすぎると重さでウェーブがくずれる要因に。空気を含ませるイメージで、髪の内側から塗布するのがポイントです！

「ベレッサ モイスト スタイリングミルク」は、ナチュラルな束感と適度なキープ力のあるヘアミルク。傷んだ髪を補修しながら、まとまりのある髪に導きます。ワックスほどかっちり固めたくないけど、ヘアオイルだけではキープ力が物足りない…という方にぴったりのアイテムです！

プラスワンのケアとして、スキャルプ（頭皮）ケアを取り入れるのもおすすめです。ポイントは頭皮を清潔にして乾燥を防ぎ、髪の土台となる頭皮環境を整えること！

さらにハンドマッサージを取り入れて頭皮をほぐすことで、抜け毛予防にもつながります。髪を立ち上がりやすくするという利点もあるため、梅雨時は髪がぺたんこになりやすいという方にも◎

全体をムラなくマッサージ！スキャルプケアの手順はこちら

「ベレッサ スキャルプエッセンス」は、乾燥しがちな頭皮にうるおいを与える頭皮用美容液。フケやかゆみを抑えながら、ハリ・コシのあるなめらかな髪を育みます。

洗髪後、タオルで十分に水気を拭き取ったら「ベレッサ スキャルプ エッセンス」を頭皮に塗布。指の腹で軽くマッサージしながら、頭皮全体に馴染ませましょう。使用後に洗い流す必要がないので、洗髪後だけでなく朝などにもお使いいただけます♪

髪がまとまりにくく、パサつきやうねりが気になりやすい梅雨時。ぜひ、基本のヘアケアやケアアイテムを見直してみてくださいね！